2021/6/9 対楽天ゴールデンイーグルス
結果は7-3でドラゴンズの勝利。
見るからに好調なイーグルス相手に、初戦を柳投手で落とし、非常に悪い流れで臨んだ2戦目。
粘り強い左打者中心の打線に、今日は銀次選手までスタメンに加わり、抑えるのは相当難易度が高くなったイーグルス打線。
しかし、ピンチを何度も迎えながらも、ドラゴンズ自慢の投手陣が3失点で粘り抜き、値千金の1勝を第2戦目で勝ち取った。
■主演選手賞
高橋 周平 選手
4安打4打点2本塁打と大爆発。開幕からこれまで高橋選手らしい打撃が見られていない中、復調のきっかけを掴む試合となるか。
■助演選手賞
小笠原 慎之介 投手
ビシエド選手のエラーや自信の送球ミスも絡み、非常に厳しい投球となったが、それでも6回2失点の粘り強い投球は立派の一言。
特に、4回裏の難しいピッチャーゴロの処理は見事であった。
■助演選手賞
谷元 圭介 投手
8回裏、二死1・3塁の場面で橋本投手をマウンドに送り出せるのは、ブルペンに谷元投手が控えているからに他ならない。
想定通り、橋本投手の四球で出番が回ってくると、満塁の場面で怖い浅村投手をしっかりと抑え、ドラゴンズの勝利を確定させた。
さて、ビジターでの強い相手との戦いが続き、交流戦首位の感覚は全くしないが、それでもまだ優勝の望みがある。
程良いプレッシャーを楽しみながら、1つずつ勝利を重ねていってもらいたい。