松葉投手に捧げた試合
2021/4/23 対東京ヤクルトスワローズ
神宮球場での対スワローズ第1戦。
結果は4-6でドラゴンズの敗戦。
開幕からここまで約1ヵ月。開幕ローテ6投手全員が悪くない調子で大きな怪我なくローテを守ってきた。
それはすごく良いことなのだが、実力で言えば2軍の投手陣により強力な投手が控えている。
松葉投手の再調整を確定させる、その意味で今日の負けは必要な負けであった。例えば、今日松葉投手が5回1失点で切り抜けたとすれば、選手に優しい与田ドラゴンズは来週も登板機会を与えていたことだろう。
■主演選手賞
該当なし
■助演選手賞
福田 永将 選手
明らかに右方向を意識したバッティングを披露し、4安打3打点の固め打ち。最終打席は三振に終わったが、内容は悪く無かった。
■助演選手賞
大島 洋平 選手
2本の二塁打を含む3安打で得点に絡んだ。これで4試合連続初回に安打を放ち、ドラゴンズ得意の「一瞬で終わる初回の攻撃」を防ぎ続けている。
松葉 貴大 投手
味方が点を取れば相手に点を与え、味方が点を取れない日は相手を抑えるという勝てない投手の典型を今日も披露した。
爆発もするが勝つ試合はしっかり抑える勝野投手とは真逆の投手である。
ローテが手薄になればまた頼りにしたい投手だが、各チーム外国人選手が合流し火力が上がってくる今は、やや力不足である。
さて、頼りにしたい梅津投手も、今日は2軍でイマイチな内容。来週までにはしっかりと整えてもらいたい。
初出場したガーバー選手の印象だが、まず守備が上手い。動きが軽快で、アルモンテ選手やゲレーロ選手のような危なっかしい動きはなさそうだ。
石川昂弥選手もウエスタンリーグ初出場を果たし、豪快なスイングを見せていた。これからは2軍からも目が離せなくなりそうだ。