2021/4/14 対読売ジャイアンツ
東京ドームでの対ジャイアンツ第2戦。
結果は1-5でドラゴンズの敗戦。
今日は今シーズン初めてに近い珍しい負け方。先発・勝野投手が3回に5失点し、僅差ではない敗戦となった。
同じ敗戦であればこのような展開のが望ましく、鈴木投手・橋本投手や石橋選手など出場機会に恵まれない選手がプレーすることができた。
尚且つ、追加点を与えなかった中継ぎ陣は、今日も評価されるべきであろう。
先発の勝野投手も、ストレートに威力が戻ってきているため、次回も見てみたいと思わせる内容であった。
先発が崩れる日もある。問題は今日の試合勝てなかったことではない。昨日の試合に勝てなかったことである。
■主演選手賞
該当なし
■助演選手賞
鈴木 博志 投手
前回登板で今シーズン初失点を喫し、間隔が空いての今日の登板となったが心配は無用だった。2回を危なげなく無失点で切り抜け、試合の流れを整えた。
また、同じ2回無失点でも、3番手橋本投手の制球力はやはり心配なところだ。
勝野 昌慶 投手
試合を壊してしまったが首脳陣の評価は如何に?筆者としては、ようやく勝野投手らしさが戻ってきたと感じており、これからが楽しみだ。
さて、途中出場した石橋選手のヒットは、この試合の数少ないポジティブ要素だろう。守備時の佇まいが非常に良いだけに、打撃面で慣れてくれば相当な期待が持てる。
2軍ではドラフト3位ルーキー・土田選手が初本塁打を記録した。まだまだ急成長は止まりそうにない。
明日の先発は福谷投手。同一カード3連敗となると、挽回するのは厄介だ。死にものぐるいで勝つ必要がある。