中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズを応援しています。主に試合で感じたことをアカデミー賞風に綴っています。

気まぐれの竜の大砲

2020/3/21 対広島カープ 練習試合

MAZDAスタジアムでの対広島カープ戦第2戦目。結果は、3-1でドラゴンズの勝利。昨年あれだけ勝てなかったMAZDAで連勝。練習試合恐るべし。

では、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を選出します。

 

■主演選手賞

 福田 永将 選手

中盤戦まではどちらのチームも流れを掴めず、投手戦というよりは凡打戦を繰り広げたこの試合。試合を動かしたのは福田の一発。9回には試合を決定付けるタイムリ三塁打本日の長打率1.750出塁率0.500OPS2.250で文句無しの選出です。

ただ相変わらず福田の守備は微妙。初回のミスはもちろん、得点後の7回裏はフライの目測を誤るも、前進守備だった京田が猛ダッシュで好捕。キャンプから守備を課題に取り組んでいた福田です。更なる守備力向上を期待したい。

 

■助演選手賞

 山本 拓実 投手

点が入ると試合が動き出す展開のゲームの中、得点後の7回裏をゼロで抑えたのは素晴らしかった。そのまま9回までゼロで抑えれば、主演選手賞に選出していました。しかしそんなに甘くはいかず、8回に1失点。ただ9回をしっかり抑えて勝利に貢献。

無駄な四球とスタミナが気になる投手ですが、短いイニングであればチームに勢いを与えることができる投手。今年は、一昨年中盤の藤嶋のような、先発が崩れた試合のロングリリーフとして使いたいですが、そんな余裕は先発陣にないでしょうか。高卒3年目で理想的に成長してきています。

 

■助演選手賞

 ビシエド 選手

8回裏にカープに同点に追い付かれ、9回表に点が取れなければ昨年お馴染みのサヨナラ負けが濃厚となる試合展開。先頭バッターとしてヒットで出塁したビシエドを選出。結果、根尾の送りバントがエラーを誘い決勝点につながる。昨日もビシエド二塁打から逆転しましたが、チャンスメイクのヒットが続いています。

 

一番心配していた梅津ですが、5回を無失点。特に4回途中からは良い時の梅津の球を見ることができた。一先ずは安心しました。焦らず怪我には気をつけてほしい。

最初の受賞者は・・・

2020/3/20 対広島カープ 練習試合

本来は2020年中日ドラゴンズの開幕戦となるはずだったMAZDAスタジアムでの対広島カープ戦。結果は、4-3でドラゴンズの勝利。練習試合とはいえ勝てたのは嬉しい。

では、今日の中日ドラゴンズアカデミー賞を選出します。

 

■主演選手賞

 柳 裕也 投手

菊池選手にホームランを浴びた後、ピンチもありましたが、失点せずに6回まで投げた柳を選出。

大瀬良投手に抑えられていた中、追加点を取られていたら逆転は難しかったでしょう。粘り強いピッチングでゲームの流れを中日にもってくる。

柳の縦スライダーは伝家の宝刀。広島ルーキーの森下投手も同じような球を持っているので対戦する側としては厄介ですね。

 

■助演選手賞

 京田 陽太 選手

7回ビシエドのツーベースで無死二塁のチャンスを作りましたが、イマイチな走塁などで2アウトに。この場面1点も取れなければその後追いつくのは難しかったでしょう。例え低打率でもこういう場面で打つ選手になってほしい。良いヒットでした。

その前の打席の四球も内容が良かった気がします。

 

■助演選手賞

 橋本 侑樹 投手

逆転した後の7回裏、相手に流れを渡さない無失点の投球。サクサク抑えすぎてもっと球数を投げてほしいくらい。この回点数を取られていたら流れはまたカープにいっていた可能性が高い。キーポイントとなった7回裏を抑えたルーキーを選出。

 

明日は梅津と山本が投げるのかな。余裕があれば山本をロングリリーフ要員としてブルペンに置きたいんだろうな阿波野さん。梅津頑張れ!