指揮官が植え付ける勝ち癖
2021/7/3 対東京ヤクルトスワローズ
結果は1-5でドラゴンズの敗戦。
今週続く悪い流れは、微妙な当たりを堂上選手が弾き与えた先制点に象徴される。
連敗が止まるのは恐らく明日では無いだろう。エースが作った負の連鎖を、止める責任があるのは本人のみ。
来週火曜日のジャイアンツ戦、偶然にも舞台は屋外球場の前橋。願わくば、また小雨が降る環境で、大野投手のリベンジ投球を期待したい。それが出来なければ、ドラゴンズの連敗は二桁もあり得る状況だ。
■主演選手賞
該当なし
■助演選手賞
該当なし
さて、ウエスタンリーグでは、ドラゴンズがカープに快勝し、ファンの癒しとなっている。
若手では伊藤選手の猛打賞や石橋選手の本塁打、土田選手のスリーベースなどが目立った。
1軍・2軍の入替が極端に少ないだけに、もはや別のチームなのだろう。
ベテランの大野選手・藤井選手を中心にチームに勝ち癖が付いてきており、戦力以上の勝率を得ている印象だ。
立浪氏が噂される来期からのドラゴンズの監督だが、ここまで2軍を強くした仁村2軍監督の方が、間違いは少ないのかもしれない。