いよいよ目前に迫ったドラフト会議。
あと2時間後には指名選手が出揃っているとなると、胸の高鳴りが抑えられない。
昨日、ドラゴンズは1位に中京大中京高校・高橋投手を指名することを明言。今回は、『ドラフト会議考察(final指名編)』として、最終の指名予想を行いたい。目標は、ドラゴンズ指名選手の過半を的中させることだ。
それでは早速、指名予想を紹介しよう。
1位:高橋 宏斗 投手(中京大中京高校・右投右打)
2位:五十幡 涼汰 外野手(中央大学・右投左打)
3位:小野 大夏 投手(Honda・右投右打)
5位:池谷 蒼大 投手(ヤマハ・左投左打)
2位は中央大学の五十幡外野手を予想。
今日の中日新聞にも2位候補として掲載されており、補強ポイントの『センターライン』・『即戦力外野手』に最も一致する選手。
他球団で2位までに五十幡選手を指名する可能性があるのは、ファイターズ・スワローズ・タイガースの3球団だと考えているが、ファイターズとスワローズは野手でいうと二遊間のが優先、タイガースは1位で佐藤選手(近畿大学)を狙うかどうかに左右されると見られ、ドラゴンズが2位指名できる可能性は比較的高いと読んでいる。
五十幡選手が2位で残っていれば、ジャイアンツとソフトバンクが指名する可能性は低いため、3位での指名も可能だと思うが、万全を期する為に2位とした。
3位の予想が一番難しい。
即戦力投手だと思うが、誰を評価しているかが分からない。報道を見るに、左腕は下位で指名する可能性が高そうなので、力のある右腕かつ中継ぎ適正の高そうな投手、個人的には一番マッチしそうなHondaの小野投手を予想しておこう。
4位は内野手。
報道の多い中野選手(三菱自動車岡崎)と中山選手(中京大中京高校)のどちらかだと思うが、全体のバランスを考えると中山選手の可能性が高いと思われる。しかし、溝脇選手・三ツ俣選手・堂上選手の内野控え陣が、現場としては心許ない状況なのも理解できる。即戦力の中野選手を指名しても不思議ではない。
5位は左腕の即戦力として、高卒社会人の池谷投手(ヤマハ)を予想。静岡の選手である為、メディアでも指名が噂されている。山本投手(中京大学)との二者択一になるかもしれないが、実力では池谷投手が上に見える。
さて、いよいよ2020 年ドラフト会議が幕を開ける。