“ダサい”エラーを救った勝野
2020/9/21 対東京ヤクルトスワローズ
ナゴヤドームでの対スワローズ第1戦。
結果は9-3でドラゴンズの勝利。
■主演選手賞
アルモンテ 選手
前回抑えられているスワローズ山中投手相手に、初回・2回と無得点に終わり苦戦ムードが漂い始める中、3回裏に飛び出した逆転ツーラン。
ホームランを打つ“ツボ”が変態的な場所にある掴みづらい打者だが、どちらかと言うと左打ちは普通、右打ちのが変態だと感じていた。
ところが、アンダーハンドの山中投手が投じたインコースを、凄まじい高さの弾道でスタンドに放り込むのだから、恐れ入った。
結論は、左打ちも変態である。
■助演選手賞
勝野 昌慶 投手
今日の試合のポイントは4回表、ドラゴンズが逆転した直後のスワローズの攻撃。
絶対に失点してはいけない回なのだが、京田選手の“ダサい”エラーで無死2・3塁の大ピンチ。同点どころか逆転も覚悟した絶体絶命のピンチで、先発の勝野投手が男気を見せる。
西浦選手のバットをへし折ると、いやらしい坂口選手は歩かせ、中山選手を注文通りの4-6-3ダブルプレー。
このピンチを無失点で切り抜け、試合を完全にドラゴンズペースに持ってきた。
今日は課題の立ち上がりも、無失点で凌いだ勝野投手。今まで好投を続けながらもローテーションから外れていたが、ここからは軸となって先発陣を支えていってもらいたい。
取り敢えずは明日、登録抹消されませんように。
■助演選手賞
平田 良介 選手
ついに平田良介復活か⁈
4打数4安打で、誰が見てもヒットを打つ雰囲気を纏いだした。
動かしたくなる打順、どうするか。動かすと調子が狂う可能性もある。
筆者であれば、明日3番に配置する(アルモンテ選手は2番)。
さて、京田選手のエラーのどこが“ダサい”のか、試合を見ていたファンはお気付きであろう。
その前のプレーで山田選手の三遊間の当たりに対し、ダイビングで好捕する素晴らしいプレーを披露している。結果は惜しくもセーフであったが、これぞ京田というプレーだ。
その後にやらかした、イージーな送球ミス。
勝野投手が抑えなければ致命的なエラーとなっていた。
とは言え、京田選手には助けられている試合も多い。
とは言え、カッコ付けた直後に転ぶようなエラーは“ダサい”。