2020/8/30 対読売ジャイアンツ
東京ドームでの対ジャイアンツ第3戦。
結果は2-3でドラゴンズの敗戦。
借金7つでスタートした8月のドラゴンズ。
今日の試合後で借金5つと、2つ借金を返済して8月を終えた。
怪我人も多く絶望的な状況であった7月から考えると、ビジターゲーム中心の中、よく戦った1か月であったと言えるだろう。
ドラゴンズにとって、8月は辛抱の月であった。
9連戦やビジターの連戦を、実績の無い未知の先発投手陣で乗り切ることが求められた。
その辛抱は、月間勝ち越しという結果で見事に成功した。
結果だけでなく、戦力は確実にアップしており、未知の投手であった福谷投手・ヤリエル投手・勝野投手は、先発ローテーションを支える存在となってきた。
そして、来週からは9月の始まりである。
怪我で2軍に居る又吉投手・アリエル選手・福田選手・梅津投手が順調に回復しているというニュースもあり、戦闘力はまだ増していきそうだ。
ドラゴンズ、反攻の9月へ。
8月はまだ準備運動段階であったことを、他球団に実感していただこう。
■主演選手賞
該当なし
■助演選手賞
勝野 昌慶 投手
初回の3失点以降は、6回まで素晴らしいピッチングを披露。
初回は久々の登板で力みもあったのであろう。
それは登板間隔を開けた首脳陣のせいにして良い。
今後もローテーションを守り続けてほしいと思わせる、見事なピッチングであった。
さて、来週は1軍も2軍もナゴヤでスタートを切る。
注目されるのは選手の入替だが、どうなるか。
期待の星、石垣選手。
怪我からの調整充分、又吉投手。
そして、大野投手が恐らく火曜日に先発することにより、小笠原投手の登板はどうなるのか。
来週も目が離せない戦いが続きそうだ。