中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズを応援しています。主に試合で感じたことをアカデミー賞風に綴っています。

お試しなのか、本気なのか


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2020/8/4 対横浜DeNAベイスターズ


横浜スタジアムでの対ベイスターズ第1戦。

結果は0-3でドラゴンズの敗戦。

 

 

注目の根尾選手が1番ライトでスタメン出場したが、結果はベイスターズ投手陣相手に完封負け

 

ライト以外は一番破壊力のある打線を組んでいるだけに、これで打てなければ諦めるしかない。

 

今のドラゴンズ打線にこれ以上の破壊力は望めない

 

 

早速、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。

 

 

■主演選手賞

 該当なし

 

 

■助演選手賞

 佐藤 優 投手

 

無死1・2塁のピンチでマウンドに上がるも、ダブルプレーで追加点を与えず、次の7回も危なげなく無失点。

 

逆転勝利への土台はしっかり築いていた。

 

 

さて、プロ初スタメンとなった根尾選手についてだが、首脳陣は起用するからには長い我慢が必要だ。

 

根尾選手は恐らく器用なタイプの選手ではない

1軍投手の投球に、小手先の技術でヒットを重ねていくような巧さはない。

 

今日の試合も、全打席三振でもおかしくない内容であった。

 

よく比較をされているが、高卒ルーキーながら昨シーズン1軍で充分な活躍を見せたカープ小園選手とは正反対のタイプに見える。

 

ドラゴンズでいうと、先週まで1軍にいたルーキーの岡林選手や石川昂弥選手よりも、1軍の投手に慣れるまでに時間を要すると思われる。

 

その一方で、一度慣れてしまえば、安定した活躍を続けられる選手のように思う。

掴んだら離さないタイプだ。

 

 

問題は、いつ我慢するかである。

 

今年か、来年か、再来年か。

どんなに2軍で活躍しても我慢のシーズンは必要だ。

 

 

首脳陣は、今回の1軍昇格にどんな意図を持っているのだろうか。

 

岡林選手や石川昂弥選手と同様に、1軍のレベルを早く経験させる意図なのか。

そうであれば、スタメンと控えの中途半端な起用になり、はっきり言って不器用な根尾選手にはあまり意味がないだろう。

 

そんなに早く適応できない。

結果が出ないまま2軍に逆戻りだ。

 

逆に、本気で我慢をする覚悟を持ちスタメン起用し続けるのであれば、それは良い試みだ。

打てなくても左投手でも起用し続け、長い長い辛抱をする。

 

ライトのレギュラーがいないという意味では、辛抱できるシーズンなのかもしれない。

 

もちろん、スタメンで起用し続けるのであれば、チャンスがくれば代打を送るのも良い。

1番ではなく下位打線で起用し続けるのも良いかもしれない。

 

いずれにせよ、1軍昇格がお試しなのか本気なのか

明日以降の起用で意図が見えてくるはずだ。