中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズ アカデミー賞

中日ドラゴンズを応援しています。主に試合で感じたことをアカデミー賞風に綴っています。

憧れを超えてゆけ


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2020/6/9 対千葉ロッテマリーンズ 練習試合


千葉マリンスタジアムでの対マリーンズ第1戦。

結果は11-5でドラゴンズの大勝。

 

 

スカパーの解説者がドラゴンズ福田永将選手を呼ぶ際、やたらと“ノブマサ” を強調していましたが、理由は恐らくマリーンズにも福田選手が出場していたからでしょう。

 

そのマリーンズ福田秀平選手は、FAでマリーンズに移籍し今シーズンからプレーしています。

 

ドラゴンズも獲得に乗り出していましたが、仮にドラゴンズに入団していたら、“ノブマサ” という呼び方が広まっていたのでしょうか。

そして、“タカハシ” という呼び方も。

 

違和感がすごいので、不幸中の幸かなと思いました。

 

 

また、マリンスタジアムの雰囲気、良かったですね。

応援団の録音を球場で流す

無観客の静けさが和らぎ、自然な観戦をすることができました。

 

ナゴヤドームにもどんな工夫がされているのか、楽しみです。

 

 

それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表します。

 

 

■主演選手賞

 京田 陽太 選手

 

2回の先制2ランホームランに、7回の試合を決定付ける2点タイムリスリーベース

サイクルヒットに王手となる猛打賞に、流れを引き寄せる6回のファインプレー

 

今日の試合は京田選手で勝った試合

憧れの鳥谷選手の前で、文句なし、素晴らしいプレーだった。

 

 

■助演選手賞

 平田 良介 選手

 

自身の結果としてはノーヒットだったが、ドラゴンズにとっては意味のある活躍を見せた。

 

まずは3対4で一点差を追う6回の打席。

先頭打者の大島選手の出塁後、打席に入ったのは2番でスタメン出場の平田選手。

 

エンドランをきっちりとセカンドに転がし、この場面最も必要な進塁打を放つ。

 

その後、“ノブマサ” のタイムリーが飛び出し、同点につながった。

 

次に4対4の同点で迎えた7回。

ワンアウト満塁で打席に立った平田選手。

 

ライトに大きな犠牲フライを放ち、逆転となる5点目をチームにもたらした。

 

これぞ2番。

平田選手の真骨頂は「フォアザチーム」ができる打撃スタイルである。

 

 

■助演選手賞

 橋本 侑樹 投手

 

先発の柳投手が中々リズムに乗れず、2点の先取点をあっさりと逆転された今日の試合。

 

ドラゴンズに良い流れを呼び寄せたのは、6回裏に2番手で登板した橋本投手であった。

 

直前の6回表、“ノブマサ” のタイムリーにより4対4の同点に追いつき、絶対にゼロで抑えたい6回裏

 

京田選手の好プレーもあり、見事三者凡退に抑える素晴らしい投球。

 

今日は3人とも右打者との対戦となったが、ストレートとスライダーのコンビネーションが冴え、課題のコントロールも問題なし。

 

投球リズムも良いため、攻撃陣にも良い流れがやってくる。

つぎの7回表に平田選手の犠牲フライで逆転だ。

 

ゴンサレス投手や岡田投手といった救援左腕が良い結果を残さない中、この新人左腕の位置付けは徐々に上がってきているはずだ。

 

 

さて、今日の試合は2番に平田選手が入った。

詳しくはまた別の機会で書こうと思うが、平田選手を「フリースインガー」にしてはいけない

 

「制約」のある2番打者が、やはり向いている。

それを確認できたのが、今日の一番の収穫である。